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血清クレアチニン/BUN
本日は腎機能の指標である、血清クレアチニンやBUNについてお話したいと思います 😀
クレアチニン(Cr)は筋肉の収縮に必要なクレアチンの最終代謝産物であり、筋細胞内で産生されます。クレアチニンは腎臓の糸球体で濾過された後、尿細管での再吸収はなく、尿中へ排泄されます。しかし、腎機能が低下すると、濾過されずに循環に戻るため、血清クレアチニンが上昇します。
血清クレアチニンの量は筋肉量によって個人差があります。一般に男性のほうが女性より高く、小児や高齢者で低くなります。基準値は男性:0.6~1.0mg/dL、女性:0.5~0.9mg/dLです。
血中尿素窒素(BUN)は、血液中の尿素に含まれる窒素を測定したものです。尿素は摂取した蛋白質や組織の分解物の最終代謝産物であり、腎臓の糸球体で濾過された後、尿細管で約50%が再吸収され、残りが尿中に排泄されます。腎機能が低下すると、濾過されず循環に戻るため、BUNが上昇します。ただ、高蛋白食や尿量、脱水などに影響を受けやすい性質があります。基準値は8.0~22.0mg/dLです。

BUN/血清 Cr比
正常な状態では、BUNはクレアチニンの約10倍です。この比率(BUN/Cr 比)をみることで原因の推測が可能です。
両方が高い場合(比率が正常)は、腎臓自体の機能が低下している可能性が高いです。
BUN だけが異常に高い場合(比率が10以上)は、腎臓以外の原因が疑われます。最も多いのは脱水です。
採血データでよく目にする項目なので、しっかり押さえておきましょう!
ではまた 🖐️




