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動脈硬化

こんにちは。
本日の天気予報の最高気温と最低気温は、地域によっては1日の寒暖の差がなんと14度(名古屋 最高31度・最低17度)もあります。これはなかなか身体に響きますよね😑 実際、子供の風邪が急増しているようです😞

さて、風邪は万病のもとと昔から言われていますが、本日は、同様に万病のもとである動脈硬化についてお話ししたいと思います。

動脈は元々柔軟性があり、もちろん狭窄もありません。
しかし、動脈硬化になると弾力性や柔軟性を失い、内腔が狭くなったり、血栓が付着しやすくなります。
それにより高血圧を発症しますが、血管が過剰な圧力を受けることで、さらに動脈硬化を進行させます。
狭窄や閉塞が起こる部位によって、脳梗塞・脳出血・心筋梗塞などを引き起こす恐れがあります。

動脈硬化の原因は、脂質異常と高血圧のほか、喫煙・ストレス・糖尿病・加齢などが挙げられます。

脳神経外科、心臓血管外科病棟に入院の患者の既往歴に高血圧と脂質異常症は必ずといっていいほど見られますね・・・🙁

生活習慣病とよく言われますが、血管系の疾患のほとんどに直結してくるわけです。
若い時はあまり気に留めない血行、血流の不良は、年齢を重ねると想像以上に心身の異常に関与していきます。いつからでも遅すぎることはありませんが、若い時から生活習慣の改善はさまざまな疾患の予防に重要ですね ❗
それではまた。

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