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前回の続きです

皆さん、こんにちはshine

日にちが大分あいてしまいました・・・すみませんcoldsweats01

前回の続きで本日はインスリン製剤の種類についてです

インスリン製剤は各社から様々な名前ででていますが、作用時間にて大別できます。

・超即効型 ・即効型 ・中間型 ・持効型 ・混合型 ・配合溶解型

の6種類ですね

結構多いな・・・笑、といいましてもとりあえず覚えておかないといけない3種類だけとりあげますね

 

①超即効型

作用時間10~20分 最大効果時間1~3時間

はい!いちばん怖いやつからご紹介ですbearing

なにが怖いかというと作用発現までの時間がとても短くて最大効果を表すまでの時間も短い・・・さすが超即効型!

基本的に食事直前、食事が目の前にあるような状態で投与することが望ましいです

製剤名としてはノボラピッド・ヒューマログ・アピドラが超即効型にあたりますので、忙しい朝などであっても早目に投与などしちゃうと低血糖を起こす可能性が生じます。

また食事を食べれなさそうな状態であれば打たないという選択をする必要もあるかもしれませんね。

 

②即効型

作用時間30分 最大効果時間1~3時間

次に即効型です。超即効型よりは効き初めが緩やかですが最大効果を表すまでは同じ程度という製剤です。

ヒューマリンR・ノボリンなどがこれにあたります。

レギュラーインスリンと呼ばれ、一番の特徴はインスリン製剤の中で唯一筋肉注射や静脈内投与が可能です。

GI療法や著しい高血糖患者さんへ静脈内に持続投与する際はこの製剤が使用されますが、基本的に静脈内にボーラスで投与することは考えられない製剤ですのでそこだけは気を付けしょうね

 

③持効型

作用時間:明らかにはなし 最大効果時間:明らかにはなし 作用持続時間:24~42時間

最後に持効型ですが読んで字のごとくゆっくり、長く効くインスリン製剤です。

持効型をベースに使用して、食前の高血糖時にはスライディングや即効型や超即効型を使用して強化インスリン療法などを行ったりします。

レベミル・ランタス・トレシーバ・インスリングラルギンなどがこれにあたります。

作用持続時間は製剤により違いトレシーバは42時間超、他の製剤は24時間超となります。

作用時間からも1日に1回、朝か眠前に打つことが多いですかね。

 

とりあえず代表的だと思う3種類のみ紹介しました。

あと個人的に気を付けないといけないと思う注意点として

未開封のものは冷蔵保存開封後のものは室温保存!ということ

あとは患者持ち込みの持参インスリンで管理が怪しいと思った際は開封日時を大体でいいので聞いてみたりします。

インスリン製剤の期限は開封後大体のものが※4週間ですので、製剤の自己管理が怪しい人は使い切っているはずのものが残っていたりしてなんでやねーんと思ったりすることがあります。※中には6週や8週のものもあります

大体そーゆーときって期限超えてたりすることがありますので、皆さまもご注意してください・・・crying

 

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